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「国づくり」の重み

2011年9月、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸の各地では、赤、緑、白、黒の4色旗が街を包んでいた。9月末から開催されている国連総会に合わせ、パレスチナは「国家」としての正式加盟を安全保障理事会に申請。国を挙げてのキャンペーンとして、各地で加盟を求めるデモや集会が行われた。 パレスチナが国連への加盟を目指す背景には、イスラエルとの和平交渉の行き詰まりや長期の占領から来る閉塞感がある。例えばパレスチナでは、井戸を掘るにもイスラエルからの許可が必要だが、生活にどうしても必要な水を得るためであっても許可はなかなか下りず、イスラエルから水を買って暮らしている。 基礎インフラの管理権を含め、主権が十分に認められていないため、関連する法律や社会制度を設計・整備しつつダイナミッ...

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